6. What I've Done
In this farewellThere's no blood, there's no alibi
'Cause I've drawn regret
From the truth of a thousand lies
So let mercy come and wash away
この決別に
流れる血はなく、弁解はない
ゆえに、私は悔恨を教訓としたのだ
千の欺瞞における真相から
慈悲のきたる、押し流すままに
What I've done
I'll face myself
To cross out what I've become
Erase myself
And let go of what I've done
為してきたこと
私は自らに直面するだろう
成ったものを抹消するために
自らを消し去れ
為してきたことを手放すのだ
Put to rest what you thought of me
While I clean this slate
With the hands of uncertainty
So let mercy come and wash away
決着を着けよ、お前たちが私をどう考えるか
過去を拭い去る間に
不確実性なる御手によって
慈悲のきたる、押し流すままに
What I've done
I'll face myself
To cross out what I've become
Erase myself
And let go of what I've done
為してきたこと
私は自らに直面するだろう
成ったものを抹消するために
自らを消し去れ
為してきたことを手放すのだ
For what I've done
I start again
And whatever pain may come
Today this ends
I'm forgiving what I've done
為してきたことゆえに
再び、幕を開ける
どのような痛みがあったとしても
今日で終わる
私は為してきたことを許しているのだ
What I've done
I'll face myself
To cross out what I've become
Erase myself
And let go of what I've done
為してきたこと
私は自らに直面するだろう
成ったものを抹消するために
自らを消し去れ
為してきたことを手放すのだ
(Na na na ...)
What I've done
(Na na na ...)
Forgiving what I've done
(Na na na ...)
(Na na na ...)
為してきたこと
(Na na na ...)
為してきたことを許しているのだ
(Na na na ...)
人間の集合的意識であり神である存在が与える許し
歌詞は、何か人間の集合的意識か超越的存在により語られているようにみえる。その存在は、自ら犯してきた罪を語り、同時に自身の罪に許しを与えうる存在として登場する。まるで、人間であると同時に神であるかのように。
そして、人間が犯してきた罪を語り、それからの決別を説き、新たに始め直すことを語る。それは、人間の数々の罪に関わらず人間を性善的に捉えており、人間から自然と起こる慈悲は、世界を良い方向へ導くと述べているようにみえる。
『What I've Done』のテーマについて
チェスター・ベニントンは、本曲のテーマについて以下のように語ったという。admitting to your faults of the past and kind of accepting it and moving on and trying to become something better.訳:
過去の過ちを許し、受け入れ、前進し、より良い何かになろうとすること
2種類のミュージックビデオ
本曲には、2種類のミュージックビデオがある。一つは、本ページに埋め込んだビデオで、荒野で演奏する映像に人類の罪を参照するカット(人種差別、ナチズム、飢餓、テロリズム、ホロコースト、戦争、核、貧困、麻薬中毒など)が挿し込まれたものだ。
もう一つは、オーストラリア国内で流されたビデオで、政府運営の製薬会社の陰謀を暴く物語が描かれている。
【Wikipedia: What I've Done】
シリアスなロック
シリアスな効果を演出する電子的サウンドが特徴的だが、生のバンドサウンドもまた前面に押し出されている。チェスターの歌唱にシャウトはなく、愁いある声で歌い上げられるスタンダードなロック。
関連情報
曲名 | What I've Done |
アルバム名 | Minutes to Midnight |
アーティスト名 | Linkin Park |
発表 | 2007/04/02 |
評価 | ★★★★☆ |
作詞作曲者 | Chester Bennington, Joe Hahn, Dave Farrell, Mike Shinoda, Brad Delson, Rob Bourdon |
著作権 | Universal Music Publishing Group |