Punk in Drublic
(1994/07/19) NOFX ★★★★☆ Amazonで詳細を見る |
アメリカ西海岸のパンクロックバンド NOFX の 5th スタジオアルバムで、アメリカレコード協会からゴールドディスク認定(50万枚)。【RIAA】
言わすと知れたメロディックハードコアの先駆者の一。4ピース編成のバンドで、ベースとリードヴォーカルの Fat Mike Burkett、リズムギターとコーラスを担う Eric Melvin、ドラムの Erik Sandin、そしてリードギター、トランペット、コーラスをこなす El Hefe から成る。
また Fat Mike が設立した Fat Wreck Records はメロディックハードコア の老舗レコードレーベルとして Epitaph と共に有名である。ちなみにこのアルバムは Epitaph からのリリースである。【ウィキペディア:NOFX、Wikipedia: NOFX、ウィキペディア:ファット・レック・コーズ、ウィキペディア:エピタフ・レコード】
楽曲はスカ・レゲエやカントリー調の曲などを含み幅広い。しかし基本的に爆速ポップパンクロックで、シンプルだが遊び心に溢れたサウンド。そしてどの曲も、聴けば即 NOFX とわかるようなカラーを持つ。
そして『Punk In Drublic』は最も成功を収めた作品であり、メロディック・ハードコアの名盤として数えられる。【Wikipedia: Punk in Drublic】
Punk in Drublic
1. Linoleum
★★★★★【You Tube】
ひたすら早いツービートドラムにどこか懐かしいメロディを乗せた名曲。余韻を残しつつ、2分10秒であっという間に終わる。
まさにメロコアとも言うべき、メロディックハードコアの最も有名かもしれない楽曲。
2. Leave It Alone (2nd single)
★★★★☆【Music Video】
3. Dig
★★★☆☆4. The Cause
★★★☆☆5. Don't Call Me White (1st single)
★★★★★【YouTube】
情感たっぷりの「Don't Call Me White」が印象的な NOFX サウンドが詰まった名曲。アイロニカルに歌うパートからの盛り上がり、俺の叫びを聞いてくれ的に歌う「Don't Call Me White」など、NOFX の特徴がよく表れた楽曲。
6. My Heart Is Yearning
★★★☆☆西部劇っぽいカントリーサウンドとスカ。ヴォーカルはカンツォーネ?
7. Perfect Government
★★★★☆Mark Curry の楽曲のカヴァー。
8. The Brews
★★★☆☆コミカルなヴォーカルボイスに野太いコーラスという、TOY DOLLS っぽいオイパンク。
9. The Quass
★★☆☆☆10. Dying Degree
★★★☆☆11. Fleas
★★☆☆☆12. Lori Meyers
★★★☆☆13. Jeff Wears Birkenstocks
★★★☆☆14. Punk Guy
★★★☆☆15. Happy Guy
★★★☆☆16. Reeko
★★☆☆☆17. Scavenger Type
★★☆☆☆関連情報
アルバム名 | Punk in Drublic |
アーティスト名 | NOFX |
発表 | 1994/07/19 |
評価 | ★★★★☆ |
メンバー | Fat Mike, Eric Melvin, El Hefe, Herb Reath Stinks |
プロデューサー | Ryan Greene, Fat Mike |